dskst's diary

Life and Tech Blog

マネジメント

組織本能の考察と適応

Developers Summit 2019 Summer にて『組織本能の考察と適応』という発表をした。 プレゼンでは話せなかった組織本能というものを考えた背景について書いていこうと思う。 組織本能とは 組織にも、集合体にも本能というものが存在するのではないかという考え…

【EM必読】エンジニアリングマネジメントトライアングルの考察:序

エンジニアリングマネジメントトライアングル エンジニアリングの話をする前に プロダクトマネジメントトライアングルという言葉と聞いたことがあるでしょうか? それは、プロダクトマネジメントという言葉の定義、責任をまとめたグラフィックモデルのことで…

ブルックスの法則を可視化できるのか(あるいは、人と月は等価交換できるのか)

書籍:組織パターンにて興味深い数式が紹介されています。 その数式とは、ベテランが新人を鍛えたときのチーム全体の生産性表すものです。 本の中では”託児所”というパターンで紹介されています。 なぜ興味深いのか 人月の神話、ブルックスの法則にある通り、…

エンジニアリングマネージャーの概念を探る

エンジニアリングマネージャーって何者か?というものを考えているのですが、明確な定義は難しいものです。 Engineering Manager Meetup #4 で Job description の話をしてきた #em_meetup - dskst's diary でも発表しましたが、 Job description という方向…

Engineering Manager Meetup #4 で Job description の話をしてきた #em_meetup

Engineering Manager Meetup #4 に参加してきました。 engineering-manager-meetup.connpass.com 「em_meetup から生まれる!? Engineering Manager Job description」というタイトルで発表をしてきました。本記事では、プレゼンでは時間が無くてお話しでき…

エンジニアリング組織の文化ができるまでの3年間の軌跡

メリークリスマスイヴ! この記事は Engineering Manager Advent Calendar 2018 の24日目の記事です。 私 (@dskst9) が3年前、アスクルという会社のエンジニアリングチームにJoinしてから、エンジニアリング組織の文化がどのように作られていったのかという…

Engineering Manager Meetup #3 - 番外編 OST風懇親会 - #em_meetup

Engineering Manager Meetup #3 に参加してきました! EMの魅力をたくさんの人に伝えればと思い、 EM Meetup のレポートをしていきます。 また、この記事は write-blog-every-week(毎週ブログを書くぞー!というコミュティ)の write-blog-every-week Adven…

悩めるエンジニアリングマネージャが『Engineering Manager Meetup #2』に参加した #em_meetup

Engineering Manager Meetup(EM Meetup)の第二回目が開催されました! connpass.com 一回目の開催と同じく、とても熱気があり、学び多き勉強会でした。 悩める私 ここ最近の私の悩みはアスクルという会社で「エンジニアリング文化をどうつくっていくのか」…

このままでいいんだっけ?エンジニア面接官のレベル

エンジニア採用が 重要!重要!! と言われる昨今、どの会社も採用活動に励んでいるかと思います。 私自身も面接官として日々面接をしているのですが、ふと思いました。 あれ?自分は面接官としてちゃんとできているのかな? 最高のメンバーと働くために、企業…

1on1の教科書には載ってないそこんところ

1on1 やってますか? 1on1 大事ですよね。 みなさんはどのように 1on1 をしていますか? 1on1 は "経験学習を促進する" のが大事と言われています。コーチング、ティーチング、フィードバックなどを駆使して、内省を促します。 上記を基本として、それぞれの…

マネジメントに興味がなくても騙されたと思って『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』を読んでくれ

エンジニアのためのマネジメントキャリアパスという書籍が出版されました。 タイトルに書いたとおり、マネジメントに興味がなくても、読むこと大きな学びをもらえる本です。 及川さんが前書きを書いており 本書を読み終わった後、私はひどく落ち込んでいる自…

『Engineering Manager Meetup #1』に参加してきた

Engineering Manager Meetup #1 というとても気になるタイトルのイベントに参加してきました。 connpass.com オープンスペーステクノロジーで進行する流れで、テーマは下記がピックアップされました。 ※オープンスペーステクノロジーについてはconnpassのペ…

『私のカイゼンジャーニー』で登壇してきた

私の「カイゼンジャーニー」に参加&登壇してきました! devlove.doorkeeper.jp 7年ぶりくらいに高円寺に降り立ち、エモい話を精一杯話しました。 0にんから始まるカイゼン 私が発表したスライドです。 ストーリー仕立てのエモい感じで仕上げて、20minの発表…

”群衆の英知もしくは狂気”から考える組織にビジョンを浸透させるには

先日、朝から刺激的な記事をみつけた。 yunon-phys.hatenadiary.com 情報は人のネットワークを通じてどう感染していくのかということである。 ここで興味深いのが、ただ闇雲に情報を発信しても情報は伝わらないということ。 これを頭に置いて組織のことを考…

『エンジニア採用担当者必見!~技術選考におけるスキルの見極め方~』に参加してきた

givery.connpass.com 技術選考というテーマはなかなか見ないイベントだったので参加してきました。 公開NGの情報もあるということで、書けそうなことだけ書いていきます。 こんなイベント メインはバンナムさんとクックパッドさんとのトークセッションです。…

影響の輪を増やすこと

影響の輪という言葉はご存知だろうか? 7つの習慣にも出てきたこの言葉は、自分で変えられるものの範囲(輪)を言っている。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン出版社/メーカー: キングベアー…

変化を追い求めること

私は選択に困った時、 変化が大きい方を選択している。 環境の変化、職場の変化、仕事内容の変化など、様々なシーンで変化が大きい方を意図的に選択している。 なぜ変化を選択するのか 変化が大きい=自分が経験したことがない(少ない) と、考えた時に自分…

スクラムとヒエラルキー組織の付き合い方

ヒエラルキー組織とスクラム 世界ではヒエラルキーからフラット、ネットワーク、ホラクラシー、ティールなど様々な組織体がありますが、日本はまだまだヒエラルキー組織が多数を占めていると思います。 そんな私が属する組織もスクラムを導入して3年が経ちま…

『カイゼン・ジャーニー』を読んで熱くなれ

twitterでも話題になっているカイゼンジャーニーを読みました! カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで作者: 市谷聡啓,新井剛出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2018/02/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見…

『エンジニアリング組織論への招待』はおもしろかった

タイトルだけで絶対におもしろいと思い、即買いしてしまった本です。 エンジニアリング組織論への招待 ?不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング 作者: 広木大地 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2018/02/22 メディア: Kindle版 この商品を含む…

企業が公式テックブログをつくるべき3つの理由

職場にてテックブログを立ち上げる機会があったので、何のためにやるのだという説明が必要だった。 改めて、何のために?というのを考えると、ぼちぼち深いテーマでもあるなと思ったのでまとめてみた。 (立派なタイトルを付けてしまったが、あくまでも私感…

おすすめの工数見積もり方法 2点見積もり

見積もり際に、ここ最近ずっと2点見積もりを使っている。 今日はそんなおすすめの工数見積もり方法についてのお話。 (前置き)ストーリーポイントと相対見積もりについて 本題の前に相対見積もりとストーリーポイントについて少し触れよう。 私は人日、人月…

『ビジョナリー・カンパニー』を読み終えて

『ビジョナリー・カンパニー』はいい本だった 経営の書籍といったイメージだが、会社でのポジション関係なしに読んでおいて損のない本だと思う。 「時代を超え、際立った存在であり続ける起業(ビジョナリー・カンパニー)」とはどういったものかというのを…